下心
☆隠れた欲望を掘り起こせ!「膝のハンカチ」☆
お客様の女の子に対して抱く感情は純愛ではありますが、それは疑似恋愛なのです。
キャバクラのお客様の多くが30歳以上という年齢面で判断すれば、家庭を持っているお客様も多いはずです。
所詮は叶わぬ恋なのです。
それでも疑似恋愛を求めるのは、年齢が人の生活を豊かにするからです。
しかも疑似恋愛には、本物の恋愛のような面倒な駆け引きは必要ありません。
また反対に駆け引きをするつもりなら、いくらでもできます。
といってもキャバクラの恋愛は「ゲーム性が高くてコンビニエンス」なのです。
そんな恋愛を持続させるのは、「恋愛力」とでも呼ぶべき力の働きでしょう。
恋愛力の基になっているのは「あわよくば」という「下心」であることは言うまでもありません。
では下心を維持させるにはどのようなテクニックが用いられているのでしょうか?
簡単な例では「腿のハンカチ」です。
歌舞伎町にはキャバと同じような料金で、腿のハンカチどころか、もっと凄い布きれを剥いで見せてくれるお店がたくさん存在します。
だからどうしても見たいのであれば、そちらへ行けばいいはずです。
そうしないところが人間心理の面白いところでしょう。
いつでも見せてくれるお店には、希少価値がありません。
キャバは性を売らないという建前を貫いているから、女の子の体に希少価値が高まります。
これを読んだキャストが、「私のカラダはものじゃないわよ」と怒りのメールを送りつけてくるのを覚悟の上で繰り返せば、やはり「カラダの希少価値」論は無視できません。
これがお客様に下心を抱かせるモチベーションになっているのです。
キャバはおさわり厳禁の場所です。
キャバを知らない人達は、凄いことが行われていると思い込んでいますが、現実は違います。
この厳禁という制約も下心に火を付けます。
なかには疑似恋愛なんて関係ない、さわりまくって元をとるというお客さんもいますが・・・